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- 2025/05/09(金) 21:34:45|
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同僚から「岩手はとってもいいよ!」と聞かされていた。
なんでも、後輩が岩手大学の大学院卒で大の岩手フリークで、彼女の案内で女3人、岩手めぐりをし
たいへん感慨深かったらしい。
「岩手は国家として独立できる。」「有事の際は、農業国である岩手が勝つ」というのが
岩手フリークの彼女の主張だそうで、同行した2人も見事に感化されてしまっていた。
そんな3人の岩手桃源郷説を聞いていたのと、前々から噂に聞いて行きたかった
秋田県の乳頭温泉「鶴の湯」、そしてこれまた前から情報を集め行きたかった、
湯治宿、花巻の「大沢温泉」が何とか両方回れる位置関係だったことから、
思い切って、岩手-秋田(乳頭温泉)-岩手(花巻)というルートをとった。
【一日目】
大阪空港から岩手花巻空港へ。
この日は、レンタカーで岩手市内を見聞しながら、ご当地の美味しい者を食べつつ、秋田、乳頭温泉「鶴の湯」へ向かう。
南部鉄瓶『釜定』さんへ・・・・・
まず目指したのが南部鉄瓶の製作直売所。なかでも「釜定」は要チェック、まず目指したのだが
いくら探しても分からずじまい(後で定休日のため、シャッターが閉まっていたことが分かる)。
仕方なく、物産販売店みたいなところを回ったが、ピンと来るものが無く、この日はあきらめ、昼食。
(写真は後日入手した「釜定」さんの鉄瓶)
大当たり!盛岡のおいしいおすし屋さん『三寿司』
で、入ったのがこのお店、『三寿司』。
なんだか岩手の中心街、盛岡は海産物も美味しいらしく、ガイドブックを頼りに手頃そうなすし屋へ。
(上寿司 1200円。値打ちあり!)
これが思わず当たりで、価格は手頃なのに凄く美味しかった。
おまけに、どうも隣のテーブルが盛岡のサラリーマングループ(男女で5名くらい)で、内一人が青森県大間への出張談を披露しており、大間の人たちの訛りを評して「あんまり、早ぐぢで、早ぐぢで、なまってるから、なに言っでるか、ちっーともわからねぇ」と岩手弁でまくし立てるのを聞く、という千載一遇の機会も得た。
平静さを保って、聞こえていない振りをするのが少々辛かったが、これはおもしろかったなぁ。
お腹がいっぱいなのに『ぴょんぴょん舎』の冷麺を食べに
この一軒で十分お腹も満ち足りたわけだが、やはり盛岡といえば盛岡冷麺!
貧乏性症の私たちとしては、半ば義務のように、これまたガイドブック情報を元に、
冷麺で有名なぴょんぴょん舎へ向かう。
このぴょんぴょん舎、有名なのでご存じの方も多いと思うが、冷麺専門店でなく
焼肉屋さんがメインのよう。まぁ、大阪でも、韓国式冷麺は焼肉屋さんで相場が決まっているが
なにせお腹がかなり大きいので、焼肉を一人前(カルビだったか)だけ頼み、後は冷麺ということに。
(気を使って、焼肉を頼まなくても冷麺だけのオーダーでもいいみたいです。ただ、私たちが伺った時は
周りがみんなジュージュー、景気よくやってたもんで、いらない気を使ってしまいました)
で、まず焼肉の方ですが、とっても美味しかった。もし冷麺という人気メニュウがなかったとしても普通の焼肉屋さんとして十分、はやるだろうと思った。
それから、冷麺。正直、お腹も大きいし、所詮、冷麺なんでたいした違いも無かろうと大きな期待は無かったが
これまた、すごく美味しい!
他のお店の味は知らないが、「盛岡冷麺」として有名になるだけのことはあると納得する味。
タイプとしては、韓国系の冷麺と同系列で、どこが違うのかといわれると明確にいえないが、とにかく良く出来ていて、完成度が高い。これはほんとにおいしかったなぁ。
さて、私たちが冷麺でお腹いっぱいになってお店を後にする頃、ドーンと大型の観光バスが店へ到着。
何気なく眺めていると、なんと韓国からの団体旅行者。
どうやら、ぴょんぴょん舎でちょっと遅い昼食をとるらしい。
いったい、本場韓国からの観光客の感想はどういうものか、興味深々だったが、
先の乳頭温泉を目指して(今日のねぐらは乳頭温泉「鶴の屋」)、一路出発。
ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺(2食)
ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺6食セット
ぴょんぴょん舎の商品がい~ぱい!
盛岡市産業まつり
お腹いっぱいだったが、あっという間に完食!
(乳頭温泉 「鶴の湯」へ続く)